長野県のSDGs推進企業に認定

お知らせ

上田プラスチック株式会社は、2020年4月に長野県のSDGs推進企業に認定されました。SDGsに関する当社の取り組みについてご紹介します。

SDGs(エスディージーズ)とは

国連総会で採択された「我々の世界を変革する、持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals = SDGs)のことです。通称「グローバル・ゴールズ」と呼ばれる「17項目のグローバル目標」とそこに紐づいている「169のターゲット(達成基準)」から成っています。具体的には、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す「普遍的な行動」を呼びかけていると言われています。

長野県では、長野県総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン2.0」の基本目標として「確かな暮らしが営まれる美しい信州」を掲げ、他県に先駆けてSDGsを世界共通の理念と認識し、具体的に県内の各企業の活動に繋げていく取り組みを始めました。

  • 自社の企業活動を整理してSDGsと紐づけることで「気づき」を促進する
  • 「気づき」から「具体的アクション」(取り組み)に繋げ、実践する
  • 経営方針や企業の取り組みを目標設定とともに、宣言する
  • SDGsに紐づけた42の具体的項目ごとに取り組みをチェックし、達成できていない目標に向けた活動、達成できている目標を維持する活動を年1回報告する

当社も企業として参加することとし、県から認証を受けました。

当社がまず中心的に取り組むことは3つ

この取り組みに「会社」として参加するメリットのひとつは、「社会貢献」です。そして、それに加えて次のようなことがあります。

環境

環境に配慮した経営の推進[ISO14000取得による廃棄物の30%削減]

環境を見直すことで資源の確保に繋がり、未来に残します。プラスチックも元は石油という資源。環境を変えてしまい、資源の減少や価格が高騰することは避けたいです。

社会

ダイバーシティ経営の推進[女性や外国人管理職の登用]

社内の仕組みを見直し、魅力的な会社になります。差別や偏見を無くすことはもちろん、個人の能力を活かせる会社を目指しています。それは対外的にも、何より働く側にとっても魅力的になることです。

経済

植物由来の樹脂製品の開発[植物由来樹脂成型品の商品化]

チャレンジすることで、新しいことに繋がっていきます。初めは上手くはいかないかもしれませんが、工夫すること、考えること、そしてそれを続けることで、コストカットや新しいビジネスチャンスが実現すると信じています。

会社と社員が共に「成長」します

「豊かな未来」に向かって共通意識を持ち、会社も、社員一人ひとりも「できることから始めよう」という取り組みです。上田プラスチック株式会社は、SDGs推進企業として、確かな社会貢献と未来への約束を果たしてまいります。

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