当社のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当社はプラスチック部品の生産を軸とし、その前工程である金型製作、後工程であるアセンブリ製作、それを側面から支える自動機ロボットや治具の製作などを生業としている会社です。2019年に創業60周年を迎えました。創業以来、多くの皆様に支えられながら、そして協力しあいながら事業を展開して参りました。

企業の最大の使命は「そこで働く従業員と、その家族を幸せにすることだ」と私は考えています。

  1. 従業員を幸せにするには、会社が継続しなければならない。
  2. 会社が継続するためには、お客様に信頼され、地域に愛される企業となり、一定の利益を上げなければならない。
  3. その利益の一部を社員に還元する事で、社員が幸せになる。
  4. 幸せになれば、もっと幸せになろうと思い、頑張る。
  5. 頑張る社員が多くいれば、より多くの知恵が出て、会社は利益が上がる。
  6. 会社の利益は、会社の継続につながる。

このスパイラルで成長を続ける人の集団が、私が思い描いている姿です。
そしてその結果、「多くの関係する皆様から、必要とされる会社であり続ける」。
更には、「この人と一緒に仕事がしたいと思われる人がたくさんいる集団であり続ける」。
当社はそのような会社を目指しています。

上田プラスチック株式会社 代表取締役社長飯島洋一

スキルUP、スピードUP、クオリティUP‥
常にUPを目指しています。

上田プラスチックのロゴマーク。ただ単に、「Ueda」の“U”と「Plastic」の“P”、“Co., Ltd.”を組み合わせただけではありません。意図したのは「UP」です。「UP」の意味は、「上がる・増える・良くなる」。とてもポジティブな言葉です。私たちは、文字通り常にアップすることを目指して前向きに進んできました。その道しるべとしたのが経営理念です。

  1. 仕事を通じて社会のためになろう
  2. 品質と納期を守って顧客に信頼される企業になろう
  3. 価格競争に負けない技術を持とう
  4. 企業の維持発展を計りお互いの生活の向上を期そう

他社の理念に比べるとすこし具体的だと感じるかもしれませが、どうすれば従業員に浸透するのかと考えた末での文言です。ただ、わかりやすくしたところで、行動に結びつくかどうかは疑問。スローガンをつくって理念を行動に移すことを促すようにしました。
それが「変化→挑戦⤴ステップアップ」というスローガンです。

「変化→挑戦⤴ステップアップ」で、一歩ずつ着実に高みに登ります。

変化

人はおおむね変化することが苦手です。新しいことにチャレンジして失敗するリスクを恐れるあまり現状維持に甘んじる。いまのままが楽だからなのでしょう。では、変化することが得意な人は、どんなことをするのか? 多くは、変化に挑戦した後に自分が成し遂げた姿を明確に思い浮かべます。「やったぞ~!」というリアルな絵を頭の中に描くことができているのです。プラスチック業界に限らず、世の中は刻一刻と移り変わっています。私たちも、臨機応変に変化することが必要です。変化は「ドキドキ」する怖いものではありません。ポジティブに考えれば、楽しい「ワクワク」になるのです。

挑戦

変化は新しいことに挑戦すること。ただ、挑戦した先に待っているのは成功ばかりではありません。エジソンは電球を発明するまでに1万回 失敗しましたが、彼はそれを失敗とは言わなかった。「失敗ではない。うまくいかない方法を1万通り発見しただけだ」。失敗はギブアップした時点で失敗になりますが、諦めず挑戦し続けているうちは失敗ではありません。私たちが「挑戦」と一対だと考える言葉が「諦めない」です。失敗を恐れないで果敢にチャレンジする。そして、壁が立ちはだかっても決して諦めない。課題を克服する方法は何万通りもあるのですから。

ステップアップ

私たちは急速なレベルアップを望んでいるわけではありません。一歩ずつ着実に進んで行けばいいのです。ステップ バイ ステップ。一段一段上がっていけば、徐々に高みに登ることができます。私たちが考える「変化→挑戦⤴ステップアップ」のサイクルはつながっているのです。ステップアップしたら、もう少し上のステージで「変化→挑戦⤴ステップアップ」をやる。この繰り返しが人を進歩させ、経営理念にある、「期限を守って顧客に信頼される」「価格競争に負けない技術を持つ」「社会のためになる」「お互いの生活の向上ができる」企業になれると信じます。