中山上田塑料有限公司は、中華人民共和国広東省中山市に設置しています。
中山市は、中国南部の珠江デルタの西側に位置しており、北に広州市、南に珠海市・マカオ、東の珠江対岸に深圳市・香港と隣接し、中国華南地区の自動車産業集積地帯の一画となっております。

中山上田塑料有限公司は、日系自動車メーカーの中国進出に伴い、2003年7月に上田プラスチック株式会社100%出資で設立されました。　
当初は主要顧客先である大手ブレーキメーカー様の工場内で操業させていただき、9年後の2012年10月に自社工場を建設し、中国自動車産業の発展拡大と共に、既存のお客様だけでなく、重要保安部品用プラスチック射出成形品およびアセンブリを手掛ける当社の強みを生かしたQCDで新規顧客の開拓も進め、順調に伸張を続けております。

中山上田塑料有限公司の売上高の国内外別構成は、97%が中国国内需要向け、3%が日本への輸出向け製造販売となっております。　また、売上高の市場別構成としましては、自動車・オートバイ向けが90%、事務機器向けが5%、民生品向けが5%となっております。

中国では、人件費の高騰、製造業現場での人材確保の難化が進んでおり、それら人的動向に左右されない生産の安定化、品質の安定化、コストの安定化等の課題解決を目的として機械化、自動化を促進し、今より以上に安全・安心に製品を供給すべく、日々業務改善に取り組んでおります。

1. 通過工作造福社会
   ＜仕事を通じて社会のためになろう＞
2. 厳守交期作客戸信頼的企業
   ＜期限を守って顧客に信頼される企業になろう＞
3. 擁有価格優生的技術
   ＜価格競争に負けない技術を持とう＞
4. 保持企業的持続発展共同提高生活質量
   ＜企業の維持発展を図りお互いの生活の向上を期そう＞

中山上田塑料有限公司では、本社経営理念を中国人社員とも共有し、各人がメンバーの一員であることの自覚を持ち、「製品の品質」はもちろんのこと、「人の品質」と「組織の品質」を一歩一歩でも着実にステップアップするよう挑戦しております。